アトラグループ(6029)がRBB社と共同出資し、合弁会社を設立
アトラグループ(6029)は2026年10月29日、取締役会において、RBB株式会社との共同出資により、ロボットシステムの販売・導入支援等を行う合弁会社「SIbot 株式会社」を設立し、新たな事業を開始することを決議したと適時開示を行いました。
確認できる材料
■ 新会社の位置づけ
SIbot株式会社は、同社の連結子会社となります。資本金の額が同社の資本金の100分の10以上に相当するため、特定子会社に該当する見込みです。
■ 会社が説明した設立の目的
同社は、医療・介護・ヘルスケアの現場で担い手不足が深刻になっていること、人手不足を補う手段としてAIを搭載したヒューマノイドロボット(フィジカルAI)の開発が進んでいること、医療・介護分野では学習データの不足が課題とされていることを挙げています。そのうえで、RBB社の技術力・調達力と、同社グループの施術・介護の現場基盤、顧客ネットワーク、上場企業としての信用力を組み合わせることで、ロボットの社会実装を加速できると判断したとしています。
■ パートナー企業(RBB株式会社)の情報
RBB株式会社は、山梨県西八代郡市川三郷町に所在し、代表取締役は鄭 東平氏です。主力事業は、半導体製造装置、産業用ロボット及び各種機械装置のシステムインテグレーションで、ヒューマノイドロボットをはじめとする各種ロボットの導入・二次開発・販売にも実績があるとしています。同社の研究助成先である研究者の紹介で接点を持ったと説明しています。
■ アトラグループの既存事業
同社グループは、鍼灸接骨院向け経営支援プラットフォーム「A-COMS」を中核に事業を展開しています。また、検査結果を可視化し、AIが所見を提案することで施術者の施術計画づくりを支援する「アトラゲージ」を開発・提供しています。
■ 過去の関連開示
同社は、2026年7月3日付で「長崎県立大学へのヒューマノイドロボット寄贈に関するお知らせ」を出しています。
今後確認したい点
- SIbot株式会社の出資比率、資本金、設立時期、業績への影響。本記事の材料にした開示の抜粋は、設立の目的の途中までです。
- ロボットシステムの販売・導入支援が、「A-COMS」や「アトラゲージ」の事業とどのように関わるか。
まとめ
アトラグループは、半導体製造装置や産業用ロボットのシステムインテグレーションを主力とするRBB株式会社と共同出資し、ロボットシステムの販売・導入支援等を行う合弁会社「SIbot 株式会社」を設立することを、2026年10月29日の取締役会で決議しました。新会社は同社の連結子会社となり、特定子会社に該当する見込みです。
本記事は開示情報を整理したもので、投資を勧めるものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
出典
元記事: 6029 アトラグループ(株)(Yahoo!ファイナンス)
アトラG「合弁会社設立(特定子会社の異動)及び子会社における新たな事業の開始に関するお知らせ」(2026-10-29 適時開示)
この記事は上記の公開情報をもとに、内容を整理して作成しています。
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