Veritas In Silico(130A)が東レと共同創薬研究でマイルストーンを達成

株式会社 Veritas In Silico(130A・東証グロース)は、10月19日、東レ株式会社との共同創薬研究において、重要な研究上のマイルストーンである「ヒット化合物取得」を達成したと適時開示しました。同社は、mRNAを標的とする革新的な低分子医薬品の創出を目指す共同研究の進捗を発表しました。

発表の内容

同社は、東レ株式会社と2021年7月28日付で共同創薬研究契約を締結しており、この度、共同研究の進捗に伴い、以下のマイルストーンを達成したことを発表しました。

  • マイルストーン達成: 重要な研究上のマイルストーンである「ヒット化合物取得」を達成。
  • 研究の焦点: AI創薬プラットフォーム aibVISを活用し、東レが創薬対象として選定したPCSK9遺伝子のmRNAを標的とする低分子医薬品の創出を目指しています。

共同研究の背景と標的分子(PCSK9)について

本共同創薬研究は、mRNAを標的とする低分子医薬品の創出を目的としています。

研究の標的となっているPCSK9(Proprotein Convertase Subtilisin/Kexin Type 9)は、主に肝臓で産生されるタンパク質であり、血中のLDLコレステロールの調節に重要な役割を果たすことが知られています。

PCSK9は肝細胞表面に存在し、血中のLDLコレステロールを取り込むLDL受容体の分解を促進する働きがあります。このため、PCSK9は、脂質異常症や動脈硬化性心血管疾患における重要な創薬標的と位置づけられています。

なお、PCSK9阻害剤の世界市場は、2034年には約140億ドルに達すると予測されています。

注目点と注意点

【注目点】
今回の開示で、共同研究における具体的な成果として「ヒット化合物取得」という重要なマイルストーンを達成した点が確認できます。これは、研究開発が具体的な進展を見せていることを示しています。

【注意点】
本研究は、mRNAを標的とする低分子医薬品の創出を目指す長期的な創薬研究です。マイルストーン達成は重要な進展ですが、実際に医薬品として実用化されるまでには、さらなる検証や臨床開発のプロセスが必要となる点に留意が必要です。

まとめ

Veritas In Silicoは、東レとの共同創薬研究において、標的分子PCSK9のmRNAを対象とした低分子医薬品の創出を目指し、重要なマイルストーンである「ヒット化合物取得」を達成したことを発表しました。同社は、AI創薬プラットフォーム aibVISを活用し、脂質異常症などの治療薬開発を進めています。今後も、研究の進捗と、この低分子医薬品が持つ市場のポテンシャルが注目されます。

本記事は開示情報を整理したもので、投資を勧めるものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

出典

元記事: 130A (株)Veritas In Silico(Yahoo!ファイナンス)

G-VIS「東レ株式会社との共同創薬研究の進捗に伴うマイルストーン達成のお知らせ」(2026-10-19 適時開示)

この記事は上記の公開情報をもとに、内容を整理して作成しています。

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