大末建設(1814)が業績予想を上方修正、自己株式の取得を発表

大末建設(1814・東証プライム)は、2026年10月15日、2027年3月期の業績予想及び配当予想の修正を発表しました。また、翌10月16日には、東京証券取引所による自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を通じて自己株式の取得を完了しました。

発表の内容

業績予想の修正

2026年5月12日に公表した2027年3月期の業績予想が、中間期・通期ともに修正されました(連結)。

項目 前回予想 今回修正予想 増減率
中間期(2026年4月〜9月)
売上高 51,500百万円 54,400百万円 +5.6%
営業利益 3,110百万円 4,610百万円 +48.2%
経常利益 3,070百万円 4,570百万円 +48.9%
親会社株主に帰属する中間純利益 2,100百万円 3,100百万円 +47.6%
1株当たり中間純利益 202円00銭 301円07銭
通期(2027年3月期)
売上高 98,400百万円 100,100百万円 +1.7%
営業利益 5,750百万円 7,050百万円 +22.6%
経常利益 5,650百万円 6,940百万円 +22.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 3,860百万円 4,810百万円 +24.6%
1株当たり当期純利益 371円40銭 467円14銭

参考までに、前期(2026年3月期)の実績は売上高105,554百万円、営業利益6,579百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,800百万円でした。今回の通期予想は、売上高は前期を下回る一方、利益は前期を上回る見込みです。

自己株式の取得結果

2026年10月16日には、東京証券取引所による自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を通じて自己株式の取得が完了しました。

  • 取得株式数: 160,200株
  • 取得価額の総額: 537,471,000円
  • 取得単価: 1株につき3,355円

10月15日の取締役会では、取得する株式の上限を176,000株(自己株式を除く発行済株式数の1.7%)、取得価額の総額の上限を590,480,000円と決めていました。今回の買付けをもって、この決議に基づく取得は終了しています。

会社が説明した理由

会社は修正の理由を「最近の業績動向を踏まえ」と説明しています。今回入手できた開示の抜粋には、これより詳しい内訳は含まれていませんでした。

同時に発表された内容

同じお知らせで配当予想も修正されています(修正後の配当額は、今回入手できた抜粋には含まれていませんでした)。また同日、上記の自己株式の取得も決議されています。

注目点と注意点

  • 利益の大きな上方修正: 中間期の営業利益は前回予想から48.2%、通期の営業利益は22.6%上方修正されました。売上高の修正(中間期+5.6%、通期+1.7%)に比べて利益の伸びが大きいのが特徴です。
  • 自己株式の取得: 上限176,000株に対して160,200株を取得し、取得は終了しました。
  • 注意点: 通期の売上高予想は前期実績(105,554百万円)を下回っています。また、業績予想は会社の見通しであり、実際の業績や株価を保証するものではありません。

まとめ

大末建設は、2027年3月期の業績予想を上方修正し、中間期・通期ともに増益を見込んでいます。あわせて、ToSTNeT-3による自己株式の取得(160,200株)も完了しました。

本記事は開示情報を整理したもので、投資を勧めるものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

出典

元記事: 1814 大末建設(株)(Yahoo!ファイナンス)

大末建「自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果に関するお知らせ」(2026-10-16 適時開示)

大末建「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」(2026-10-15 適時開示)

この記事は上記の公開情報をもとに、内容を整理して作成しています。

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